将来の自分のお金の部分での予測を立てることは簡単です。
まず3か月ほどの家計簿を記録して、出費の傾向を掴みます。
そして将来の収入の予想を出します。このとき、希望ではなく、シビアな現実の収入予測をすることが大切です。
そして家計簿には表れない車の購入費や住宅の修繕費などを予測
子どもの将来の進路を予測します。
教育費は現在の学力から予想される進路から計算します。
子供の養育費は夫婦の生活費から生活水準を予想します。
入学費用や修学旅行、一人暮らしの準備費用、自動車学校なども予算取りします。
大よそその年で起こるイベント(出費)は予測して行きます。
塾や部活の費用も計算します。
子どもの養育費と教育費を合わせると1500万~3000万になります。
1500万円は小・中・高 公立で就職した場合です。
私立で県外大学の場合3000万円を超えます。
負担に無理がある場合は子供にも奨学金という形で負担してもらいます。
負担が過大だと子供が苦労するので奨学金の借入は200万以下できれば150万円までが良いと思います。
車の保有台数、車の購入価格や維持費、メンテナンス費用、ガソリン代も計算します。
生命保険の費用や固定資産税も計算します。
また子育て後の夫婦の収入と支出も予測して行きます。
余裕が出ると出費も増えるので予測に入れます。
退職の予定年齢と退職金 そして年金も計算します。
住宅のリフォームも5年毎に50万ほど計上して行きます。
築30年の場合は2~300万円のリフォーム費用を計上します。
築50年ほどになると建替え費用も計上します。またはアパートに入る場合は家賃を計算します。
また老人ホームに入る場合や葬式費用も計算します。
都市圏ではかなり高額になるので注意が必要です。
全ての収入と支出を計算して出たグラフが
平均寿命よりプラス5年(女性95 男性90)
資産がマイナスにならなければOKです。
マイナスになったとしても
「今の価値観の予想」
「このままの生活をした場合の予想」
なので心配はいりません。
毎年、人生設計をして数字を見直すと必ずよい方向に改善できます。
FPの大事な事は「将来的に考えて、今持っているお金でも使ったらいけないお金がある事を知る」事 が一番大事です。
専業主婦世帯や自営業ならリタイアまでに5000万は貯めた方がよいと思います。
共働きで65歳リタイアなら2000万円は必要だと思います。
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