私は44歳、経営者です。
FP(ファイナンシャルプランナー)を始めたのにはある理由があります。
私の親は一般的に「仕事と家庭」を両立させれる親でしたが
信仰心が厚く、熱心でした。
さらに団塊の世代という事もあり貯蓄の意識が低く
本来、教育資金や老後資金となる殆どの資産を信仰に納めました。
そしてその親が親戚の会社の保証人になっていたことが原因で
個人破産して実家を失った事がありました。
信仰は夢と希望の対価として時間とお金を納める事になります。
銀行は貸主が上手く行こうが行くまいが金利や手数料で収入を得る事が目的です。何十年か先に貸主が破産しても保証人や協会の保険があるので損はしません。
結果「信仰や金融機関はその組織自体のために存在している」事がよく理解でき
本当に困った時には誰も助けてくれない事が解りました。
その中で自分の子供3人を不自由なく育てる為には「自分の力で生きる」事しかないと悟りました。
自分の生きる力を伸ばす為には「自分で考える力」が大切だなと
思うようになりました。
そして会社を経営し、子育てする中で自分で人生設計をしたときに、
私たちロスジェネ世代(団塊の世代ジュニア)とそれ以降の世代は、
この不況の中で子育てで高額な学費を払い、蓄財できていない親の介護をし、自分の老後の資金を貯めなければいけない事が解りました。
このままでは同世代とそれ以下の世代が大変だ、、、と思いました。
しかし、社会経験を積む中で沢山の人と会う機会が増えると
将来的に何も考えてない人が驚くほど多い事に気が付きました。
かといって、お金や将来の事に口を挟むのは憚られるので
ファイナンシャルプランという職業に興味を持ちました。
自分はと言うと、18で就職し29歳で独立
9年の自営業から法人成りして
3年建設業を経営しています。
家族は妻と子どもが3人(県外大学生1人と高校生2人)です。
住宅ローンは繰上げ返済したのであと5年で終わります。
3年後、3男が大学に入学する年は、年間の支出が700万と最大になりますが、マイナスになることはありません。
下の子供が大学院まで出た9年後の52歳から65歳までに老後の資金は十分に貯まる計算です。
その後も夫婦二人とも厚生年金なので介護費用やお墓、葬式まで計算済みです。
よほどの大病や大災害、業界の激変がなければ生涯の資産は計算上大丈夫です。
安心の反面、使うアテのない収入を得ても働く時間が人生の損失になります。
なので老後資金と予備資金が貯まる60歳からは仕事を減らして、時間と余裕資金の範囲で新しいチャレンジをする予定です。
このサイトは個人的な夢である「ファイナンシャルプランナーの活動をしたい」
その経験を積むために作りました。
まず無料でアドバイスして経験を積み、
スキルを上げて有料化していこうと思っています。
人生設計をしたい方はお気軽にご相談ください。